無添加・保存料不使用のおすすめキャットフード人気ランキングTOP10!愛猫の体調が変わる?

毎日与えるキャットフード、だからこそ「何が入っているか」にこだわりたい。


近年は、無添加・保存料不使用のキャットフードを選ぶ飼い主が急増しています

人工的な保存料や香料、着色料などを含まないフードは、猫の消化器や肝臓にかかる負担を抑え、体調や毛並みにも良い影響をもたらすと注目されています。

本記事では、無添加で安心して与えられるキャットフードを厳選してご紹介します

素材の品質・安全性はもちろん、「食いつき」や「続けやすさ」まで徹底比較。

猫の健康と安心を両立できる“本当におすすめできるキャットフード”を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください

あなたの愛猫の未来を変える、第一歩になるかもしれません。

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商品名口コミ評価紹介文(30字)ライフステージサイズ分類総合評価口コミ評判商品詳細
グランツ チキン&サーモン★★★★★(4.8)小分け鮮度&高タンパクが魅力全年齢対応全猫種★★★★★(4.8)準備中準備中
カナガン チキン★★★★★(4.7)チキン60%の濃厚たんぱく設計全年齢対応全猫種★★★★★(4.7)準備中準備中
モグニャン キャットフード★★★★★(4.8)白身魚65%、アレルゲン配慮設計全年齢対応全猫種★★★★★(4.8)準備中どこで売ってる
ハッピーキャット ファームダック★★★★☆(4.6)ドイツ製・天然保存料で安心成猫用全猫種★★★★☆(4.6)準備中準備中
FINEPET’S キャットフード極 KIWAMI ULTIMATE FORMULA★★★★★(4.7)吸収率87%の高機能フード全年齢対応全猫種★★★★★(4.7)準備中準備中
フィーラインナチュラル FLラム・フィースト★★★★★(4.8)穀類・イモ類・豆類不使用・フリーズドライ設計全年齢対応全猫種★★★★★(4.8)準備中どこで売ってる
ジウィピーク ラム(エアドライ)★★★★★(4.9)原材料96%肉の高栄養プレミアム全年齢対応全猫種★★★★★(4.9)準備中どこで売ってる
ネコのまんま ★★★★☆(4.6)国産素材と野菜の安心レシピ成猫用全猫種★★★★☆(4.6)準備中準備中
無一物パウチ かつお★★★★☆(4.5)原材料はかつおと水のみの潔さ全年齢対応全猫種★★★★☆(4.5)準備中準備中
キャットスタンス 鹿肉ドライ★★★★★(4.7)鹿肉×低温調理で消化に優しい成猫用全猫種★★★★★(4.7)準備中準備中

この記事を読んでわかること

  • 無添加・保存料不使用キャットフードの定義と選び方
  • 原材料・添加物のチェックポイントと注意点
  • 切り替え時に注意すべきリアルな悩みと対処法
  • おすすめランキングTOP10と各商品の特徴
  • 継続しやすい価格帯や定期便の活用法
目次

無添加キャットフードって本当に安心?保存料不使用の理由とは

  • 添加物が猫の健康に与える影響とは
  • 「無添加」とはどこまで無添加?曖昧な表記に注意
  • 保存料・着色料・香料が使われていないフードの見分け方
  • 安心・安全なキャットフードを選びたい理由
  • 無添加キャットフードを選んだ飼い主のリアルな声

「無添加キャットフード」と聞くと安心に思えますが、実はその表記の裏には曖昧さも含まれています。

ここでは、保存料不使用がなぜ重要なのか、添加物が猫に与えるリスクや見分け方を具体的に解説します。

添加物が猫の健康に与える影響とは

猫は人間よりも肝機能が弱く、人工添加物をうまく分解できません。

とくに保存料や酸化防止剤の中には、肝臓への負担を高めたり、アレルギー症状や消化不良を引き起こす可能性がある成分もあります。

毎日与えるフードだからこそ、微量な添加物の蓄積が長期的に健康を害するリスクを伴うのです。

「無添加」とはどこまで無添加?曖昧な表記に注意

「無添加」と書かれていても、何が無添加なのかまでは明記されていないケースが多く見受けられます。

たとえば「保存料無添加」でも、着色料や香料が含まれている可能性があります

製品のパッケージ裏に記載された原材料欄を確認し、具体的にどの添加物が使われていないのかを見極めることが大切です。

保存料・着色料・香料が使われていないフードの見分け方

原材料表示に「ソルビン酸K」「BHA」「赤色◯号」「ミートエキス」などの表記がある場合、それらは人工的な保存料や着色料、香料である可能性があります

一方で、「天然トコフェロール(ビタミンE)」や「ローズマリー抽出物」などが保存料として使われていれば、自然由来であり比較的安心できます

明確に“無添加”と記された製品を選ぶ際は、こうした違いを見逃さないことがポイントです。

安心・安全なキャットフードを選びたい理由

愛猫は言葉を話せないからこそ、食事で健康を守ることが飼い主の責任になります。

無添加キャットフードは、猫の内臓にかかる負担を軽減し、アレルギーや消化不良などのトラブルを回避しやすくなります

添加物をできる限り排除することで、長く健康に過ごしてもらいたいという思いが、自然と“無添加”という選択につながるのです。

無添加キャットフードを選んだ飼い主のリアルな声

「添加物の少ないフードに変えてから、うちの子の毛並みがふわっと柔らかくなった」

「便の匂いがマイルドになって、健康診断でも腸内環境が安定していると言われた」

「涙やけが減って、目元のケアが楽になった」

このように、実際に無添加フードへ切り替えた飼い主の多くが、目に見える健康の変化を感じています。

パパ

なるほどな。無添加って、ただの流行じゃなくて意味があるんだな

ママ

うん、うちの子にもちゃんとしたごはんを選んであげたくなるね

無添加・保存料不使用のおすすめキャットフード人気ランキングTOP10

「無添加」「保存料不使用」と表示されていても、内容は商品によってさまざまです。

ここでは人工添加物を避けた安心設計で、かつ栄養バランスや食いつきの良さ、継続しやすさにも優れたキャットフードを厳選してご紹介します。

グランツ チキン&サーモン|高タンパク&500g小分けで鮮度重視

引用元:GRANDS公式HP
項目内容
商品名グランツ チキン&サーモン
ブランドGLAND|グランツ
ライフステージ分類全年齢対応
サイズ分類全猫種
内容量1.5kg(500g × 3袋)
主原料生チキン、生サーモン
原産国フランス
特徴人工添加物・グレイン・合成香料不使用、小分けパックで酸化を防ぐ
カロリー約367kcal/100g
粒の大きさ約8〜10mm
形状丸型(やや厚みあり)
総合評価(★5)★4.8

主原料に新鮮な生チキンとサーモンを使用し、人工保存料・香料・着色料は一切不使用。

酸化しにくい500gの小分けパック仕様で、開封後の品質低下にも配慮されています

フランス産ながら価格も手頃で、グレインフリーかつ無添加設計を探している飼い主にとって、非常にバランスの取れた選択肢といえるでしょう。

カナガン キャットフード チキン|チキン60%・グレインフリー設計

引用元:カナガン公式HP
項目内容
商品名カナガン キャットフード チキン
ブランドカナガン
ライフステージ分類全年齢対応(子猫〜シニア)
サイズ分類全猫種
内容量1.5kg
主原料骨抜きチキン生肉、乾燥チキン
原産国イギリス
特徴グレインフリー・無着色・無香料・人工保存料不使用
カロリー約405kcal/100g
粒の大きさ約8mm前後
形状丸型
総合評価(★5)★4.7

イギリスのペット栄養基準に基づいて作られたカナガンは、主原料にチキンをたっぷり60%使用。

人工保存料や香料を使わず、グレイン(穀物)も完全にカットされています

栄養価が高く、食いつきの良さにも定評があるため、初めての無添加キャットフード選びでも失敗しにくい商品です。

モグニャン キャットフード|白身魚65%・ヒューマングレード素材

引用元:モグニャン公式HP
項目内容
商品名モグニャン キャットフード
ブランドモグニャン
ライフステージ分類全年齢対応
サイズ分類全猫種
内容量1.5kg
主原料白身魚(65%)
原産国イギリス
特徴グレインフリー・人工添加物不使用・白身魚ベースで嗜好性◎
カロリー約379kcal/100g
粒の大きさ約6〜8mm
形状扁平の小粒タイプ
総合評価(★5)★4.8

アレルギーに配慮した白身魚を主原料に使い、ヒューマングレードの素材のみを使用している無添加フードです。

香料や着色料などの人工添加物は一切使用されていません

猫の食いつきも非常に良く、好き嫌いのある子や食が細い子にもおすすめされることが多い安心設計です。

ハッピーキャット ファームダック|ドイツ品質・稲穂不使用

引用元:ハッピーキャット公式HP
項目内容
商品名ハッピーキャット ファームダック
ブランドHAPPY CAT(ハッピーキャット)
ライフステージ分類成猫用(1歳以上)
サイズ分類全猫種
内容量300g/1.3kg/4kg など複数展開
主原料ダック(鴨肉)、米、ポテト
原産国ドイツ
特徴合成保存料・香料・着色料不使用/天然トコフェロール使用/グルテン不使用
カロリー約378kcal/100g
粒の大きさ約9mm
形状丸型の中粒タイプ
総合評価(★5)★4.6

ハッピーキャットは、ドイツ産のナチュラル系キャットフードとして世界的に知られています。

主原料の鴨肉は低脂肪・高タンパクで、穀物はグルテンフリーの米とポテトを使用。

保存料には天然由来のトコフェロールを用いており、合成添加物は一切使われていません

ヨーロッパの厳格な品質管理のもと製造されており、安全性とバランスの良さで多くの愛猫家から支持されています。

FINEPET’S キャットフード極 KIWAMI ULTIMATE FORMULA|アヒル肉×ニシン、消化率高め

引用元:ファインペッツ公式HP
項目内容
商品名FINEPET’S キャットフード極 KIWAMI ULTIMATE FORMULA
ブランドファインペッツ
ライフステージ分類全年齢対応
サイズ分類全猫種
内容量1.5kg/4kg など
主原料アヒル肉、ニシン
原産国オランダ
特徴消化吸収率87%以上/ヒューマングレード/無添加設計/定期便割引あり
カロリー約395kcal/100g
粒の大きさ約6mm
形状小さな円柱形
総合評価(★5)★4.7

FINEPET’S キャットフード極 KIWAMI ULTIMATE FORMULAは、消化吸収率87%以上という驚異的な栄養効率を誇る高機能キャットフードです

主原料はアヒル肉とニシンで、動物性タンパク質が豊富。

香料や保存料、着色料などの人工添加物は一切使われていないため、消化器官への負担が少なく、食べる量が少なくても必要な栄養をしっかり摂取できます

リピーターも多く、体調が安定したとの声も多数見られます。

フィーラインナチュラル FLラム・フィースト|41%タンパク・糖質1%未満の極低糖質

引用元:フィーラインナチュラル公式HP
項目内容
商品名フィーラインナチュラル FLラム・フィースト
ブランドFeline Natural(フィーラインナチュラル)
ライフステージ分類全年齢対応
サイズ分類全猫種
内容量10g/320g
主原料ラム肉(生肉・内臓・血合い含む)
原産国ニュージーランド
特徴無添加/グレインフリー/AAFCO準拠の総合栄養食
カロリー約524.5kcal/100g(フリーズドライ)
粒の大きさ約10〜15mm
形状不揃いの塊状
総合評価(★5)★4.8

フィーラインナチュラルは、猫本来の肉食に寄り添った食事を目指して開発されたフリーズドライタイプの総合栄養食です。

原材料の約90%以上がラムの生肉・内臓・血液などで構成され、穀物・保存料・香料などの添加物は一切不使用

水で戻して与えるため、水分摂取量も自然と増やせる設計です。

ジウィピーク ラム(エアドライ)|原材料96%・添加物無使用

引用元:ジウィピーク公式HP
項目内容
商品名ジウィピーク キャットフード ラム(エアドライ)
ブランドZIWI Peak(ジウィピーク)
ライフステージ分類全年齢対応
サイズ分類全猫種
内容量400g/1kg
主原料ラム肉、内臓、グリーントライプ、緑イ貝
原産国ニュージーランド
特徴原材料96%動物性/人工添加物・穀物不使用/エアドライ製法
カロリー約495kcal/100g
粒の大きさ約12mm
形状薄めのチップ型
総合評価(★5)★4.9

ジウィピークは、動物性原材料を96%も使用した栄養密度の高いプレミアムフードです。

保存料や香料、着色料を一切使用せず、ニュージーランドで放牧飼育された高品質なラム肉を使用

エアドライ製法により、生肉の栄養をそのまま閉じ込めています。

猫本来の食性に近く、少量でも満足感と栄養が得られる点が大きな魅力です。

ネコのまんま|国産野菜×無添加素材のバランス総合栄養食

引用元:ネコのまんま公式HP
項目内容
商品名ネコのまんま
ブランドネコのまんま
ライフステージ分類成猫用(1歳以上)
サイズ分類全猫種
内容量1.4kg
主原料鶏肉、魚、さつまいも、じゃがいも、鶏レバー
原産国日本
特徴合成添加物不使用/ヒューマングレード素材/栄養バランス◎/クランベリー配合
カロリー約370kcal/100g
粒の大きさ約7〜8mm
形状平たい円形の小粒タイプ
総合評価(★5)★4.6

国産素材100%、完全無添加で作られた「ネコのまんま」は、食いつき・栄養・安全性のバランスに優れた総合栄養食です

鶏肉やレバー、魚に加え、じゃがいもやさつまいもなどの野菜も豊富に含まれており、消化にやさしい設計。

クランベリーも配合されており、泌尿器の健康維持にもさりげなく配慮されています。

毎日のごはんを安心して任せられる国産フードとして人気です。

無一物パウチ かつお|国産かつおと水のみ、素材そのままの味

引用元:無一物公式HP
項目内容
商品名無一物パウチ かつお
ブランドはごろもフーズ
ライフステージ分類一般食(全年齢対応)
サイズ分類全猫種
内容量40g/1袋
主原料かつお、水
原産国日本
特徴原材料はかつおと水のみ/完全無添加/シンプル設計/水分補給にも最適
カロリー約34kcal/1袋(40g)
粒の大きさフレーク状
形状パウチ入りウェットタイプ
総合評価(★5)★4.5

その名の通り“無一物”なシンプル設計。

使用原材料は「かつお」と「水」のみという潔さで、添加物は一切不使用

素材のうまみをそのまま味わえるため、食欲が落ちているときやドライフードのトッピングとしても使いやすく、猫の水分補給にも一役買ってくれます。

ウェットタイプならではの香り立ちが強く、好き嫌いのある猫にも高評価の一品です。

キャットスタンス 鹿肉ドライ|鹿肉ベースで消化しやすい

引用元:ペットスタンス公式HP
項目内容
商品名キャットスタンス 鹿肉ドライ
ブランドキャットスタンス
ライフステージ分類成猫用(1歳以上)
サイズ分類全猫種
内容量100g/1kg/
主原料鹿肉(国産)、鶏肉、大麦、玄米
原産国日本
特徴合成添加物不使用/ヒューマングレード/低アレルゲン設計/腸にやさしい低温調理製法
カロリー約400kcal/100g
粒の大きさ約9mm
形状丸型中粒タイプ
総合評価(★5)★4.7

野生の鹿肉を贅沢に使用した高タンパク・低アレルゲンな国産無添加キャットフード

小麦不使用でグルテンフリー設計、腸にやさしい低温調理で栄養価を逃さず、消化吸収にも優れています。

鹿肉は脂肪が少なく鉄分が豊富なため、皮膚や毛並みの悩みにもアプローチ。

人工保存料・着色料・香料は一切使われていないため、安心して続けやすい食事として注目されています

パパ

こうやって比べてみると、無添加でもいろんな個性があるんだな

ママ

ほんとに。うちの子の体質に合うものを、じっくり選んであげたいね

無添加・保存料不使用で選ぶキャットフードの選び方【5つの基準】

  • 原材料の産地と品質が明示されているか
  • 合成添加物・保存料・香料が完全不使用か
  • グレインフリー(穀物不使用)であるかどうか
  • 猫のライフステージや体質に合っているか
  • コスパ良く継続できる内容量・価格か

無添加キャットフードを選ぶ際には、「とにかく無添加であれば安心」という単純なものではありません。

後悔しないためには、5つの視点から丁寧にチェックし、猫の健康と飼い主の継続性の両方に配慮した商品選びが重要です。

原材料の産地と品質が明示されているか

猫の健康を守る第一歩は、使われている素材の“出どころ”を知ることです。

原材料に「国産鶏肉」「ニュージーランド産ラム」などの具体的な表記があるフードは、品質管理が徹底されている傾向があります。

産地が曖昧だったり、「肉類」「ミートミール」などのぼかし表現が多いものは避けた方が無難です

信頼できる製造元の記載も確認しましょう。

合成添加物・保存料・香料が完全不使用か

“無添加”と表記されていても、保存料や香料が含まれているケースは少なくありません。

完全無添加を目指すなら、「ソルビン酸K」「BHA」「亜硝酸ナトリウム」などの合成保存料や、「ミートフレーバー」といった香料が使われていないかを確認することが大切です

原材料表示をチェックし、「天然トコフェロール」など自然由来の成分が使われているものを選びましょう。

グレインフリー(穀物不使用)であるかどうか

猫は本来、肉食動物であり、穀物を消化する酵素をあまり持っていません

そのため、トウモロコシや小麦などの穀物は、消化不良やアレルギーの原因になる可能性があります

無添加キャットフードを選ぶなら、できる限りグレインフリー(または低穀物)のものを選ぶことで、胃腸への負担を減らし、栄養吸収の効率も高まります。

猫のライフステージや体質に合っているか

「全年齢対応」でも、子猫とシニア猫では必要とする栄養バランスが異なります。

また、アレルギー体質や肥満気味、毛玉が多いなど、猫によって健康状態や好みもさまざま。

無添加フードであっても、粒の大きさや主原料の種類、カロリー量などを考慮し、猫のライフステージや体質にぴったりのフードを選ぶことが重要です

コスパ良く継続できる内容量・価格か

どれだけ良質なフードでも、価格が高すぎて継続できなければ意味がありません。

内容量に対する価格や、定期購入の割引制度、お試しパックの有無などもチェックポイントです

たとえば500gの小分けパックが3袋に分かれている商品は、酸化対策もできて経済的です

健康と家計のバランスがとれる無添加フードを見つけましょう。

パパ

なるほどな、ラベルに“無添加”ってあるだけじゃ安心できないってことか

ママ

そうだね。ちゃんと原材料や製造元まで見て、納得して選びたいね

こんなときどうする?無添加フードでよくある悩みと対処法

  • 便がゆるい/軟便になったときは?
  • 食いつきが悪いときの工夫方法
  • 価格が高くて続けられないと感じたら
  • 切り替えたら下痢や嘔吐が出た場合
  • 子猫・シニア猫にはどれがいい?

無添加キャットフードに切り替えた直後は、思わぬ不調や戸惑いを感じることもあります

ここでは、よくあるお悩みに対して、原因と対処法を具体的に解説。

フード選びや与え方に少し工夫を加えるだけで、ぐんと快適な食生活につながります。

便がゆるい/軟便になったときは?

急に無添加フードに切り替えると、消化器が慣れず軟便になることがあります

これは腸内環境が変化しているサインでもあるため、まずは1週間ほど様子を見て、急激な悪化がなければ段階的に移行を続けて問題ありません

プレバイオティクス入りのフードや、乳酸菌・食物繊維を多く含む商品に切り替えるのも効果的です。

食いつきが悪いときの工夫方法

香料を使わない無添加フードは、素材そのものの香りがやさしいため、最初は物足りなさを感じる猫もいます。

ぬるま湯でふやかして香りを立たせたり、少量のおやつや鰹節をふりかけて慣れさせるのも一つの方法です

また、今までのフードと混ぜて徐々に移行することで、警戒心が和らぎます。

価格が高くて続けられないと感じたら

無添加フードは素材にこだわっている分、どうしても価格が高くなりがちです。

定期購入割引を活用したり、お試しパックで猫の反応を確認してから本格導入するのがおすすめです

また、主食は無添加フード、トッピングは価格重視という“併用スタイル”も無理なく続ける工夫の一つです。

切り替えたら下痢や嘔吐が出た場合

急なフード切り替えによって消化不良を起こし、下痢や嘔吐が出るケースは珍しくありません。

1日〜2日で治まる軽度の症状であれば、移行ペースを遅くするだけで改善することも多いです

ただし、血便や元気消失を伴う場合はアレルギーや感染症の可能性もあるため、すぐに獣医師に相談しましょう

子猫・シニア猫にはどれがいい?

全年齢対応フードも増えていますが、年齢に応じた栄養設計がされているものを選ぶとより安心です。

子猫には高カロリー・高タンパク設計、シニア猫には消化しやすい原料と関節サポート成分入りのものが適しています

粒の大きさや硬さも、年齢に合った設計かどうかチェックしましょう。

パパ

無添加って難しそうだと思ってたけど、工夫すれば解決できるんだな

ママ

うん、ちょっとずつ調整すれば、うちの子にも合うフードがきっと見つかるね

キャットフードのよくある質問Q&A(無添加・保存料不使用編)

  • 無添加キャットフードとは、合成保存料・香料・着色料などを使わないフードのこと
  • 無添加だからといってすべてが安全とは限らず、表示や原材料の確認が重要
  • 飼い猫の年齢・体質・予算に合った“継続できる無添加”を選ぶことがポイント

Q:無添加とは具体的に何が入っていないのか?

「無添加」とは、合成保存料・合成着色料・人工香料などを使用していないことを指します

ただし「一部のみ無添加」の場合もあるため、原材料欄をしっかり確認することが大切です

Q:ドライとウェット、どちらが無添加に向いている?

どちらにも無添加の製品はありますが、保存性の高いドライの方が無添加であっても日常的に与えやすく、選択肢も豊富です

ウェットは水分補給に適していますが酸化しやすいため、保存に注意が必要です。

Q:総合栄養食と一般食、どちらを選ぶべき?

主食として与えるなら総合栄養食を選ぶのが基本です

一般食や副食は栄養が偏りがちなので、毎日与えるには不向きです。

無添加でも栄養設計が整った総合栄養食を選ぶと安心です。

Q:保存料不使用でも酸化しない方法は?

天然の酸化防止剤(ビタミンEやローズマリー抽出物)を使用したり、小分けパックで酸化を防ぐ工夫をしている商品があります

開封後は密閉保存し、なるべく早めに使い切ることが推奨されます。

Q:子猫・成猫・高齢猫でおすすめは変わる?

年齢によって必要なカロリーや栄養バランスが異なるため、ライフステージに合った無添加フードを選ぶことが重要です

全年齢対応フードでも、粒の大きさや成分は確認しておきましょう。

Q:国産と海外産、どちらが安全?

国産は原材料や製造過程が明記されやすく安心感がありますが、海外製でも厳しい基準で製造されている商品は安全性が高いです

産地よりも製品ごとの透明性や管理体制を重視するのが賢明です。

Q:無添加=グレインフリー?違いは?

無添加とグレインフリーは別の基準です。

無添加は化学物質の使用有無、グレインフリーは穀物の有無を意味します

両方を満たすフードもありますが、それぞれの意味を理解して選ぶことが大切です。

Q:アレルギー持ちの猫に無添加は効果ある?

添加物に反応する猫もいるため、無添加フードに切り替えることでアレルギー症状が改善するケースがあります。

ただし、原因が穀物やタンパク源にある場合もあるため、原材料も慎重に選ぶ必要があります

Q:続けやすい価格の無添加フードは?

定期便割引や初回トライアルのある商品を選ぶことで、無添加でもコスパ良く継続できます

1kgあたり2,000円前後を目安に、価格と品質のバランスを見ながら選ぶと無理なく続けやすくなります。

Q:添加物なしでまとめ買いや定期便は大丈夫?

保存料が使われていない分、酸化対策が重要です。

小分け包装の商品や開封後の保存方法に工夫のある商品なら、まとめ買いや定期便でも問題ありません

賞味期限と開封後の保管には注意しましょう

まとめ|無添加・保存料不使用のキャットフード選びで得られる安心と健康

  • 無添加・保存料不使用は愛猫の健康維持に直結する
  • 着色料や香料を避けることでアレルギーリスクが軽減
  • 素材本来のうまみで、自然な食いつきが得られる
  • 長期的に見ると医療費の削減にもつながる可能性あり
  • 原材料や製造工程の透明性が高く信頼できる
  • 年齢や体質に合わせたフード選びも無添加で対応可能
  • 腸内環境や毛並みの改善も期待できる
  • 継続することで体調の変化をしっかり観察できる
  • コスパや保存性にも優れた商品が増えている
  • 愛猫との信頼関係が、毎日の食事から築ける

添加物を避けたキャットフード選びは、愛猫への“思いやり”そのものです。

最初は不安もあるかもしれませんが、一歩踏み出せば、その変化に驚くことも多いはず。

愛猫の元気な毎日を支えるために、まずは気になる無添加フードをひとつ試してみてはいかがでしょうか?

「いつか」ではなく「今」行動することで、愛猫の未来はもっと健やかに変わっていきます。

パパ

うちの子にも、素材にこだわったごはんをあげたくなってきたな

ママ

うん、これだけ情報がそろっていれば安心して選べそう。さっそく試してみようか

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